剣道の防具は、機能性と美しさを合わせ持ちます。
剣道の防具は、面、胴、小手、垂です。
面を選ぶ際に最も大切なことは、自分の頭にフィットするか否かです。
剣道は、非常に激しく動き、大きな声を出さなければならないスポーツです。
しっかりと装着でき、面金(面の前面にある金属の横棒)の間から相手の顔がしっかりと見え、大きな声を出せる余裕のある大きさが必要です。
面はミシンで縫ったものと職人が手で縫ったものとに分けられ、さらにその縫い目の幅が3~6mmの種類があります。
価格は、職人の手による細かい縫い幅のものが高価であり、上級者が好んで使用します。
胴は、機能性よりも美しさに重点を置いて選択されます。
初心者用の材質はプラスチックの安価なものですが、高価なものは、50~60本の竹を並べた表面に鮫の革を張り付けたもの等で、胸の辺りの飾りも豪華で、家紋をあしらう場合もあります。
小手や垂も面と同様にその縫い方や飾り付け方で一般用から上質なものまでさまざまな種類があります。
剣道の上段者は、価格に関わらず、自分の道具は非常に大事にされます。
剣道の防具もインターネットで買おう!
いざ買おうと思うと、一体どこで売ってるのか分からない剣道の防具。
実はインターネットで手軽に購入することができるのです。
インターネットでの購入は試着ができないので不安に感じる人も多いかもしれませんが、万が一サイズが合わなかった場合には、交換してくれるというサービスもあるため、安心して購入することができます。
また、実物を手にすることができない分、商品の説明なども細かく丁寧に掲載されているので、専門用語ばかりでよくわからない専門店で購入するよりもハードルが低いかもしれません。
また、たくさんの種類から選ぶことができ、洗濯機で丸洗いできるようなものもあります。
馴染むまでは固くて使いにくい小手が多い中、最初から柔らかく手首に負担をかけないようなタイプのものもあります。
剣道の防具には本当にたくさんのアイテムがあります。
何を用意したらよいのか分からないという初心者へのサポートも充実しているので、一度相談してみてもよいでしょう。